「別荘は買うな」と言われる理由とは?貸別荘としての活用方法も解説

2024.02.13民泊運営・清掃

別荘は買うなといわれる理由

都会の喧騒やビル群から離れて、大自然に囲まれて静かな時間を過ごしたいという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

別荘を所有していれば、好きなときに好きなだけ大自然を楽しむことができます。

しかし、なかには「別荘は買うな」という方がいらっしゃるものですが、なぜなのでしょうか。

本記事では、「別荘は買うな」といわれる理由について、貸別荘としての活用方法とあわせて解説します。

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「別荘は買うな」といわれる理由とは

別荘は、下記の理由から買うなといわれることがあります。

 

初期費用・維持費がかかる

別荘地を購入する際には頭金を含む初期費用のほか、年間数十万円の維持費が発生します。

光熱費や水道代、インターネットを利用する場合は通信費などが発生するため、思っているよりもランニングコストがかかります。

 

税金が発生する

一般的な家屋と同様に、別荘にも固定資産税や都市計画税といったさまざまな税金が発生します。

別荘は家屋とは異なり、非住居となるため、固定資産税評価額が4%になる点には注意が必要です。

 

住宅ローンが適用されない

購入者が別荘で日常生活を送らないことから、別荘を購入する際に住宅ローンを使用することができません。

別荘で融資を受けたいときはセカンドハウスローンを利用する必要がありますが、住宅ローンより審査が厳しい傾向にあります。

 

管理が必要

別荘を長期間放置すると、自然災害や不法投棄、建物の劣化といった、さまざまなトラブルを招く可能性が考えられます。

ほとんどの場合、管理会社に業務を委託しますが、その際にはランニングコストが発生します。

 

利用頻度が少ない

別荘を購入しても、意外と行かなかった、行く機会がなかったという方は多くいらっしゃるものです。

先述の通り、別荘を利用しなくてもさまざまなランニングコストが発生するため、所有するだけで生活費を圧迫する要因となります。

 

売却が困難な場合もある

これらの理由から、別荘を売却しようと思っても、マイナス資産として認識されるため売却が困難なことがあります。

使う機会が少なく、出費がかさむ物件を「負動産」と呼ぶように、別荘にマイナスイメージを持つ方がいらっしゃいます。

 

別荘を所有するメリット

別荘を所有するメリット

一方、別荘を所有することで下記のようなメリットを得ることができます。

非日常空間を味わうことができる

セカンドライフの拠点にすることができる

避難場所としても活用できる

 

ほとんどの別荘は山間部や海沿いといった、人が少ない大自然のなかに建てられる傾向にあります。

自然にはリラックス効果があるほか、さまざまなレジャーを楽しむことができます。

落ち着いた空間に囲まれて生活をしたい方のなかには、別荘をセカンドライフの拠点とする方がいらっしゃいます。

また、市街地にある家屋が火災や地震などによって危機に陥ったときは、別荘を避難場所として活用することができます。

 

貸別荘として活用すれば収益化も実現できる!

貸別荘として活用すれば収益化

このように、利用頻度が少ない別荘はランニングコストが発生し続けて、生活費を圧迫する要因となります。

そのため、近年では別荘の所有者は貸別荘として第三者に貸し出し、収益化するようになりました。

対象となるのは国内旅行者だけではなく、インバウンドやノマドワーカーなど多岐にわたります。

別荘を貸別荘として貸し出す方法として、賃貸経営や貸別荘経営、民泊経営の3種類が挙げられます。

多くの方は1日単位で貸し出すことができる民泊経営を選択する傾向にあります。

当社コラムページ:使ってない別荘を有効活用|貸す方法と貸別荘のメリットをご紹介

 

おわりに

本記事では、別荘は買うなといわれる理由や、貸別荘としての活用方法とあわせてご紹介しました。

別荘は、下記の理由から買うべきではないといわれています。

  • 初期費用・維持費がかかる
  • 税金が発生する
  • 住宅ローンが適用されない
  • 管理が必要
  • 利用頻度が少ない
  • 売却が困難な場合もある

 

しかし、別荘を収益不動産として運用することで、本業以外の利益を得ることができます。

別荘をお持ちの方は、民泊経営から収益化を始めてみませんか。

 

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大阪民泊清掃代行編集部

【民泊運営専門家】榊原 啓祐(さかきばら けいすけ)
ハウスクリーニングや壁紙再生事業でフランチャイズ本部事業等を立ち上げ、僅か5年で400店舗以上を出店。民泊事業には2015年8月に参入し、現在では民泊運営と共に、リゾート地での貸別荘もスタート。ハウスクリーニングの経験から、民泊清掃の第一人者でもあり、これからの民泊業界を牽引する若き経営者。

【民泊運営アドバイザー】田尻 夏樹(たじり なつき)
バチェラー3に出演。温泉ソムリエの資格を持ち、観光系インフルエンサーとしての経験から宿泊業、民泊業に参入。 地域の魅力やおすすめスポットを発見し、快適な滞在に関する情報の発信も。