別荘は投資目的として有効?貸別荘のメリット・デメリットをご紹介

2024.06.06民泊運営・清掃

別荘は投資目的として有効

別荘は日常生活を送る住宅とは異なり、山間部や海沿いといった自然豊かな場所に建てられることが多い物件です。

日常の喧騒から離れて、大自然に囲まれてゆったりとした時間を送ることにあこがれる方は多くいらっしゃいます。

しかし、別荘は空ける期間が長いことから、ランニングコストをもったいないと思う方も多くいらっしゃることでしょう。

本記事では、別荘は投資目的として有効なのかについて、貸別荘のメリット・デメリットとあわせてご紹介します。

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別荘は投資に向いているのか?

別荘は投資に向いている

結論として、別荘は投資に向いている物件といえます。

別荘にも一般の不動産と同様に、管理コストや管理費、維持費が発生します。

しかし、別荘は毎日生活を送る物件ではなく、年間で数回しか訪問しないこともあるものです。

そのため、別荘を所有している方のなかには、ランニングコストがもったいないから手放そうと考える方がいらっしゃいます。

一方、別荘を所有していないけど、休日に別荘で過ごしたいと考える方も多くいらっしゃるものです。

そのような方を対象として別荘を貸し出すことで、収益を得ることができます。

 

貸別荘としての活用をおすすめする理由

貸別荘としての活用をおすすめ

こちらでは、貸別荘としての活用をおすすめする理由を、メリットとデメリットに分けてご紹介します。

 

貸別荘経営のメリット

貸別荘を経営することで、ランニングコストが垂れ流しだった物件を収益化することができます。

別荘を所有していない方に貸し出すということは需要に対して供給を行うことであるため、ビジネスになるのです。

また、貸別荘経営は不動産投資の一種に含まれるため、別荘そのものの資産価値が上昇する可能性が期待できます。

所得税の節税効果が高いため、手元に多くのお金を残しやすい点は貸別荘経営のメリットといえるでしょう。

 

貸別荘経営のデメリット

一方、貸別荘経営の収支は、利用者の考えや利用者数に大きく依存します。

たとえば、アクセスが悪かったり近隣にスーパーなどの施設がなかったりする別荘は、利用者が少なくなります。

需要が低い別荘は期待しているような収益を得られない可能性が高く、収益が少ない傾向にあるものです。

貸別荘経営を行う際に代行業者を利用する方がいらっしゃいますが、その分利益が下がってしまう点にも注意が必要です。

 

おわりに

本記事では、貸別荘経営を行うメリットとデメリットについて解説しました。

貸別荘はランニングコストの割に利用率が低い傾向にある物件のため、第三者に貸し出すにはおすすめの物件といえます。

収益化はもちろん、節税対策が実現できる点が貸別荘経営のメリットです。

一方、利用者の考えや利用者数に大きく依存するため、期待しているような成果を得られない可能性があります。

別荘を所有している方は、使っていない期間を利用して収益化を検討してはいかがでしょうか。

 

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大阪民泊清掃代行編集部

【民泊運営専門家】榊原 啓祐(さかきばら けいすけ)
ハウスクリーニングや壁紙再生事業でフランチャイズ本部事業等を立ち上げ、僅か5年で400店舗以上を出店。民泊事業には2015年8月に参入し、現在では民泊運営と共に、リゾート地での貸別荘もスタート。ハウスクリーニングの経験から、民泊清掃の第一人者でもあり、これからの民泊業界を牽引する若き経営者。

【民泊運営アドバイザー】田尻 夏樹(たじり なつき)
バチェラー3に出演。温泉ソムリエの資格を持ち、観光系インフルエンサーとしての経験から宿泊業、民泊業に参入。 地域の魅力やおすすめスポットを発見し、快適な滞在に関する情報の発信も。